「損得で考えると貧しくなる お金では得られないものがたくさんある」
私は、長いあいだ「損をしないように」「得をするように」と生きてきました。
それが賢い生き方だと信じていたし、周りもそう言っていました。
けれど、ある時ふと気づいたのです。
損得ばかりを気にしていると、心がどんどん貧しくなっていく。
誰かに優しくする時も、
新しい挑戦をする時も、
人と向き合う時も、
「得か損か」で判断してしまうと、本当に大切なものが見えなくなるのです。
損得で考えれば、
人を信じることは「損」かもしれません。
時間をかけて何かを育てることは「効率が悪い」かもしれません。
誰かのために力を尽くすことは「見返りがない」かもしれません。
でも、その中にこそ、人生を豊かにするものがありました。
喜び、信頼、絆、誇り、感動、成長、愛情。
どれもお金では買えないものばかりです。
そして、それらが心に積み重なっていくほど、人生は静かに豊かさを増していきました。
だから私は、この言葉を大切にしています。
この言葉は、誰かを責めるためのものではありません。
ただ、私自身が気づいた「本当の豊かさ」を、そっと手渡すような気持ちで書きました。
あなたの人生にも、お金では測れない大切なものが、これからもっと増えていきますように。
そしてそのたびに、心が少しずつ満ちていきますように。
