「どんな仕事をしたいかよりどんな自分になりたいか」

私は長いあいだ、「どんな仕事に就くべきか」を考え続けていました。
安定しているか、稼げるか、周りにどう見られるか。
そんな条件ばかりを並べては、自分の未来を形づくろうとしていたのです。

けれど、ある日ふと気づきました。
どんな仕事を選んでも、そこに向き合うのは“今の自分”であり、
その仕事を通して育っていくのは“これからの自分”だということに。

仕事は人生の一部であって、人生そのものではありません。
だから本当に大切なのは、肩書きや職種よりも、
その仕事を通して どんな自分でありたいか という問いなのだと思うようになりました。

優しくありたいのか。
誠実でありたいのか。
挑戦する自分でいたいのか。
誰かを支えられる自分になりたいのか。

その「なりたい自分」が決まれば、
選ぶ仕事も、歩く道も、自然と形を持ち始めます。
仕事は目的ではなく、自分を育てるための“器”なのだと気づいたのです。

この言葉は、そんな気づきから生まれました。
未来を選ぶとき、どうか職業名ではなく、
“自分のあり方”を中心に置いてほしい。
その願いを込めています。

コメントを残す